メンズ浴衣をカッコよく着こなすコツ｜小物もセットのかっこいいメンズ浴衣通販

男性女性関係なく、一度は憧れる「浴衣デート」。好きな人の浴衣姿には、普段着と違った魅力があります。最近は女性だけでなく、男性も浴衣を着る方が増えています。こちらでは、浴衣初心者でも簡単にメンズ浴衣をカッコよく着こなせるコツをいくつかご紹介します。

まず、浴衣を選ぶ際は「丈」に気をつけましょう。男性用の浴衣は「はしょり」がないため、裾の長さを調整することができません。一度ご試着してみて、自分に似合う丈の長さに合わせましょう。浴衣初心者や短い丈が好きな方には、丁度くるぶしの上あたりに裾がくる長さがおすすめです。反対に長めの丈が好きな方は、足の甲の部分に裾が当たる程度の長さに合わせると良いでしょう。昔は、汚れにくく歩きやすいということで短い裾が好まれていましたが、現代では長めの丈を好む男性も多いです。

「はしょり」のない男性用の浴衣は、女性用に比べると着付けがとても楽です。その一方で裾が開きやすい、着崩れしやすいといった側面があります。しかし、着付けのポイントをおさえれば、着崩れを防ぐことができます。まず、首の後ろの襟部分「衣紋」を首にぴったり合わせるのがポイントです。

その際、背中の縫い目が真ん中になっているかも確認しましょう。襟元を開き過ぎないことも大切なポイントです。襟元は、のどのくぼみの下あたりで合わせます。最後に、帯の位置です。帯は両サイドの腰骨を通して、下っ腹に引っ掛けるつもりでしっかり結びます。浴衣初心者なら、腰紐でしっかり固定してから帯を巻くとキレイに仕上がります。

浴衣初心者の方は裾裁きがうまくいかず、不自然な歩き方になってしまいがちです。歩く際は、外側に蹴りだすイメージで進むと、カッコよく歩くことができます。また着崩れを防ぐには、常に背筋を伸ばしておくことがポイントです。背筋が歪んでいると着崩れしやすいだけでなく、見栄えも悪くなってしまいます。浴衣を着たら堂々としているだけで、自然と男性の色気や貫禄が出てきます。ぜひ一度お試しください。